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【お酒を飲んで吐いたら楽になる理由】

  • 1月30日
  • 読了時間: 1分


酸が溜まって苦しいから、

酸を捨てて必要な塩基(重炭酸)を捕捉するって事なんです!


お酒を飲むと、


体の中で分解されるときに「酢酸」っていう酸性の物質ができます。


これが増えすぎると、血液が酸性に傾いて気持ち悪くなることがある(アシドーシスっていう状態)。


で、吐くと胃の中の胃酸(塩酸)が外に出ちゃう。


すると、体は「やばい、胃酸がなくなった!」って思って、それを補おうとして「重炭酸イオン(HCO₃⁻)」を血液に増やします。


この重炭酸が


酸を中和してくれるから、酢酸の影響がちょっとマシになって、結果的に気分が良くなるわけです


ただ、吐きすぎると逆に血液がアルカリ性になりすぎて(アルカローシス)、それも体に良くないから気をつけよう!

 
 
 

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